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アオバハゴロモ科の外来種

アオバハゴロモ科の1種
アオバハゴロモ科の1種

自宅団地の階段の壁にアオバハゴロモが止まっているなーと思い、近づいてよく見ると
・翅の縁が褐色に縁どられていること
・翅の内側にマスクメロンのような網目状の模様があること
・前翅の後縁が突出していること
などがアオバハゴロモとはちょっと違っていますが、形状からアオバハゴロモ科の昆虫であることは間違いありません。
私が知っている国内で見られるアオバハゴロモ科の昆虫はアオバハゴロモとトビイロハゴロモの2種類だけなので、外来種だろうと当りを付けwebで検索してみましたが、日本語のサイトではアオバハゴロモ科の外来種の画像を見つけることはできませんでした。
そこで、昆虫について詳しいH氏にメールで問い合わせたところ、Salurnis marginella だろうとの回答が返ってきました。2015年12月号の「月刊むし」に、日本未記録種のアオバハゴロモ科の一種を名古屋市で確認 間野隆裕・杉本由紀雄
という記事が載っているそうです。
Salurnis marginella で検索してみると、上の写真と同じ画像がたくさん見つかりました。


トビイロハゴロモアオバハゴロモ
トビイロハゴロモとアオバハゴロモ
今回撮影したSalurnis marginellaの大きさは、頭から翅端までが約10mmでアオバハゴロモとほぼ同じ。ちなみにトビイロハゴロモは6mmほどの大きさです。

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カヤコオロギ

カヤコオロギ(メス)
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今年も自宅の近所でカヤコオロギの姿を見つけることができました。2017年に初めて見つけて以来、今年で3年目になります。
写真の個体の体長は約12mmほど、産卵管も体長とほぼ同じくらいの長さです。マツムシ科の昆虫ですが、オスも発音器を持たないので鳴きません。環境省のレッドリストには収載されていませんが、生息場所が局所的で東京都をはじめ各地のレッドリストに収載されている、やや珍しい虫です。

カヤコオロギの食痕
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バッタやイナゴは葉を縁から齧りますが、カヤコオロギははの内側から食べ始めるので上の写真のような特徴的な食痕になります。今年もこの食痕を頼りにしてカヤコオロギの姿を見つけることができました。

触角のお手入れ中の幼虫
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トホシカメムシ

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側角が前に向かってせり出している大型のカメムシです。長池公園では2010年9月に幼虫を撮影していて、その時から成虫を是非撮影したいと思っていたカメムシです。今回9年越しの望みが叶いました。
トホシという名前は、前胸背に4個、小楯板に6個の小さな黒点があるところから付けられたそうですが、写真の個体では小楯板の6個の黒点のうちの後方の2個はほとんど点としては認識出来ません。

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2010年に撮影した幼虫

アリヅカウンカ

アリヅカウンカアリヅカウンカ
 長池公園の斜向かいの浄瑠璃緑地でケヤキの皮めくりをしていると、見たことのないウンカらしきものを見つけました。ケヤキの樹皮と同化して眼がどこにあるかも分かりにくい虫ですが、この日一番の収穫です。
 名前は判らないだろうなと思いながら北隆館の改訂原色昆虫大図鑑Ⅲをめくってみると、思いの外あっさり1205番のアリヅカウンカというのに行き当たりました。
 この図鑑の図版はかなり古い黒っぽく潰れた写真を使っていて小さな昆虫ではほとんどの場合絵合わせで種類を特定することができないので、webで検索してみると数枚の画像が見つかりアリヅカウンカの仲間であることは確認できました。図鑑の記述によると割と珍しい種類のようです。 撮影した写真から大きさを測定してみると頭から翅端まで約4.6mmです。

イヌハギの芽生え

昨年の11月4日に採取して播いておいたイヌハギが数日前に、ひとつだけ発芽していました。双葉の表面は針のような毛が生えているのが分かります。双葉の中心には既に本葉の芽も出てきているようです。(2018年3月18日)
イヌハギ180318

他にも発芽していないか探してみると、まだ葉が開いていない芽が見つかりました。
イヌハギ180318

そこで、土に播かないで室内でチャック付きのポリ袋に保管していた残りの種を、プラスチック製のシャーレにティッシュペーパーを敷いて水で濡らしたところに10粒播いて蓋をしておいたところ、わずか3日後の3月21日には4粒から根が出ていました。
イヌハギ180321
イヌハギの種は、寒さにされされなくても発芽するようです。

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tosaka

  • Author:tosaka
  • ひまがあれば、長池公園でふらふらと色々な生き物の写真を撮影しています。
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