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ハリゲカシワクチブトゾウムシ

ハリゲカシワクチブトゾウムシ
   2013年4月16日に撮影した個体
 自宅団地の建物の壁に止まっていた地味なクチブトゾウムシをはじめて撮影したのは2013年4月16日でした。クチブトゾウムシの仲間は図鑑で調べてもよくわからずに「ツンプトクチブトゾウムシ?」としていたのですが、2015年5月に農業環境技術研究所の吉武啓さんに問い合わせをして、ハリゲカシワクチブトゾウムシ Nothomylloceus illitus (REITTER, 1915) であることをご教示いただきました。

 ハリゲカシワクチブトゾウムシが掲載されている図鑑がないので、webを検索してもハリゲカシワクチブトゾウムシの写真はほとんど見つからないようです。そこで、八王子市別所1丁目の自宅及びその周辺で撮影した個体の画像を一挙大公開。
n150812_013.jpgn150429_081.jpg
 口上板にはカシワクチブトゾウムシと同様に鱗片はありません。前胸背板の後縁もカシワクチブトゾウムシと同様に左右それぞれ湾入した形状です。

n150430_067.jpgn150430_133.jpg
 上翅間室の棘毛はカシワクチブトゾウムシとと比べると明らかに長く、ケブカクチブトゾウムシと同じくらいです。「針毛」は的を射た表現だと思います。

n150812_012.jpgn140427_098.jpg

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 体色はカシワクチブトゾウムシと同じような褐色の斑がありますが、カシワクチブトゾウムシと比較すると暗い色をしています。
 撮影した写真をもとにして体調を測ってみると、約5.2mmから6.6mmです。2013年から2015年まで毎年自宅で姿を確認していますが、いずれの年も4月10日過ぎに初めて姿を現しています。

n150502_053.jpgカシワクチブトゾウムシ
     ハリゲカシワクチブトゾウムシ        カシワクチブトゾウムシ
比較のためにハリゲカシワクチブトゾウムシ(左)とカシワクチブトゾウムシ(右)を並べてみます。
サムネイル画像ではどちらも同じような色合いで区別がつきませんが、ハリゲカシワクチブトゾウムシのほうがやや太めの体型をしています。

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ムネアカセンチコガネ

ムネアカセンチコガネムネアカセンチコガネ
 トイレの洗面台の上に仰向けに転がっているコガネムシがいたので、元に戻してやると、褐色と黒のツートンカラーのはじめてお目にかかるセンチコガネでした。この丸っこい体型ではツルツル滑るステンレスの平らな板の上では自力で起き上がることはできないようです。
 外のベンチの上に連れ出して撮影しました。頭部には小さな角があり、胸部の前方が窪んでいるのでオスの個体です。体長は約13mm。
 保育社の原色日本甲虫図鑑(Ⅱ)では、コガネムシ科のセンチコガネ亜科に分類されていますが、現在はセンチコガネ科という独立した科に分類されているようです。
 私はムネアカセンチコガネを今回初めて見ましたが、長池公園では、昨年同じトイレの前で確認されています。東京都内では比較的珍しい種類のようですが、多摩ニュータウン周辺ではそこそこ見られるようです。
ムネアカセンチコガネ

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