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アオイトトンボとオオアオイトトンボ

 長池公園には、アオイトトンボとオオアオイトトンボというよく似たアオイトトンボの仲間が2種類います。アオイトトンボのほうは、6月の上旬頃から、オオアオイトトンボはそれよりもやや遅れて羽化してきます。7月の末ころになると、アオイトトンボのほうは、胸の下の部分に白い粉を吹いて来るので、胸に粉をふかないオオアオイトトンボとは簡単に見分けられるようになりますが、羽化して間もない頃は、アオイトトンボも白い粉をふいていないので、アオイトトンボとオオアオイトトンボを区別するのは、ちょっと難しいです。
 しかし、最近はデジタルカメラで撮影した写真をパソコンで大きく拡大して見ることが比較的簡単にできるようになってきたので、羽化後あまり日数が経過していない個体でも、胸の部分を真横から撮影した写真を拡大して金緑色の部分がどのようになっているかを見ることによって区別することができます。

アオイトトンボ
アオイトトンボ

 アオイトトンボはaの中足の上の胸の部分の側板の金緑色の部分が小さく、bの金緑色の部分の下側の縁が中胸後側板の前側の縁に達していません。また、金緑色のcの部分が第2側縫線とわずかに離れています。

オオアオイトトンボ
オオアオイトトンボ

 オオアオイトトンボでは、aとbの金緑色の部分が側板の縁まで広がっていて、aとbの金緑色の部分が一直線につながっているように見えます。cの金緑色の部分は第2側縫線まで達します。

 オスの場合は、尾部下付属器の先端が外側に向かって曲がっていればオオアオイトトンボ、まっすぐならばアオイトトンボという識別ポイントもありますが、尻尾の先だけをクローズアップして撮影しないとなかなか違いを見分けられるような写真は撮れません。


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非公開コメント

これぞ、かゆいところに手が届く解説!
図も精密ですね~ さすがです。

長池公園トンボ図鑑の改訂版用にかなり力を入れて描いてみました。

ありがとうございました

自分が撮った写真のトンボが アオかオオアオか悩んでいました。詳しい図付の解説、ありがとうございました。 ぶれぶれの写真でしたので、はっきり断定できませんが、アオだと判断しました。
参考になりました。ありがとうごじゃいました。
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