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首都大学のヨコバイ 2

 今日は久しぶりに首都大学の緑地へヨコバイの撮影に出かけてみました。前回首都大学にヨコバイの撮影に来たのは2007年3月21日、2年近く前です。
ホシヒメヨコバイヤノヒメヨコバイ?
 前回と同じく、まずは温室下のフェンス際のクサイチゴの葉の裏側のチェックです。冬でも葉の残っているクサイチゴはヨコバイの要チェックポイントです。一番数多く見られるのはホシヒメヨコバイです。丹念に数えていけば、おそらく数百の単位で見つかるでしょう。葉を次々に裏返していくと、灰色のヨコバイが1匹見つかりました。かなり色が薄いですが、ヤノヒメヨコバイだと思われます。

クロスジホソサジヨコバイヒメヨコバイの1種①
 クロスジホソサジヨコバイもクサイチゴの葉の裏に止まっていました。翅の先端付近の黒い斑点が目玉のようです。黄色味の強いヒメヨコバイの仲間も見つかりました。種名はわかりませんが、この付近では、ヤマハンノキやガマズミ、カツラ、トチノキなどにたくさん発生する種類のようです。

シロズヒメヨコバイヒメヨコバイの1種②
 今回は、シロズヒメヨコバイも見つけることができました。薄黄色に黒い帯が良く目立ちます。緑色のヒメヨコバイみつかりました。緑色のヒメヨコバイは何十種類もいるそうで、外観だけで種類を特定するのは困難だということですが、地域や発見した季節などで何種類かに絞り込めないものかと思っています。このほかに、撮影する前に逃げられてしまいましたが、アカシヒメヨコバイもいたので、クサイチゴの葉だけで7種類のヨコバイを確認することが出来ました。

 クサイチゴに次ぐ冬季のヨコバイチェックポイントは、常緑のシダ類の葉の裏側です。クサイチゴで見つけたミドリヒメヨコバイの仲間も良く見られます。
フタテンヒメヨコバイ?ゴマフハトムネヨコバイ
 左側の灰褐色のヨコバイは、フタテンヒメヨコバイだと思います。夏にエビヅルなどのブドウ科の植物の葉に付いている時と比べると色がかなり濃くなっています。右側のハトムネヨコバイの仲間は2006年の冬にもやはり首都大学の緑地のシダの葉裏で見つけました。以前から名前がわからずにいて気になっていたのですが、埼玉県の田悟敏弘氏にお聞きして、ゴマフハトムネヨコバイということがわかりました。

カシヒメヨコバイカシヒメヨコバイ
 ハトムネヨコバイを撮影していると、同じシダのカシヒメヨコバイも止まっていました。カシヒメヨコバイは以前から撮影したいと思っていた種類で、12月上旬に長池公園で1回だけ撮影することができました。しかし、その後は姿を見せていませんでしたが、首都大の緑地では、シダの葉の裏側で6,7匹見つけることができました。今年はカシヒメヨコバイの発生が多かったのかもしれません。

オビヒメヨコバイベニヒメヨコバイ
 オビヒメヨコバイとベニヒメヨコバイも見付けました。オビヒメヨコバイは比較的数多く見られる種類ですが、ベニヒメヨコバイはまだ数えるほどしか見たことがありません。初めて撮影したのは、やはり首都大学の緑地でした。写真の個体は翅に乳白色の部分があるので、メスの個体のようです。

マダラヒメヨコバイスズキヒメヨコバイ
 マダラヒメヨコバイは、長池公園で何回も見ていますが、今まで観察したときは必ずシラカシの葉の表側に止まっていました。今回のようにシダの葉の裏側に止まっているのを見るのは初めてです。右側の写真はスズキヒメヨコバイです。マダラヒメヨコバイ、スズキヒメヨコバイともに首都大学で見るのは初めてです。

ヒメヨコバイの1種③ハチジョウヒメヨコバイ
 左側の黄色いヒメヨコバイは、クサイチゴで見つけた黄色いヒメヨコバイと色合いは似ていますが、頭部の尖り具合や白色の紋様の様子などが異なっているので、別の種類のようです。このように特徴的な斑紋がなく、黄色一色とか緑色一色のヨコバイの種類の特定はお手上げです。
 右側の白いヨコバイはハチジョウヒメヨコバイです。こちらはアオキの葉の裏側に止まっていました。ハチジョウヒメヨコバイは、首都大学の緑地内には比較的多いようで、前回も姿を見かけました。

 今回の撮影は全て倍率を固定して撮影してあるので、種ごとの大きさの違いは画像で見たままの違いになっています。ちなみに、一番目のホシヒメヨコバイの頭の先から翅の先までの長さが3.0mmです。(900pix x 600pixの画像で1pix=0.0082mmとなっています。)

 今回は午前8時20分から9時40分までの間に15種類ものヨコバイを撮影することができ、大収穫となりました。10時から家のワックスがけとふすま貼りをするという約束をさせられてしまったので、9時40分で撮影を切り上げましたが、もう1時間くらい時間をかければあと2,3種類は撮影できたでしょう。
 28日に引き続いて29日も首都大学の緑地に出かけてみましたが、見られたヨコバイはほぼ昨日と同じ種類でした。唯一シロヒメヨコバイが首都大学の緑地での初ものでした。
クロスジホソサジヨコバイ(オス)ゴマフハトムネヨコバイ
 昨日撮影したクロスジホソサジヨコバイは背面中央の黒い筋に赤い帯の縁取りがあるメスでしたが、今日の個体は赤い帯のないオスです。ゴマフハトムネヨコバイは今日も見ることができました。昨日は1カット撮影したところでカシヒメヨコバイに目移りして上面の写真しか撮影できなかったので、横面からのカットも撮影しました。
 
シロヒメヨコバイシロヒメヨコバイ
 ヤツデの葉の裏にはシロヒメヨコバイが1匹止まっていました。シロヒメヨコバイにも前翅の先端に目のような黒い斑点があります。目のような模様の後には脚のように見える黒い線の模様も付いています。

カシヒメヨコバイ
 今日のカシヒメヨコバイはシラカシの葉の裏側に止まっていました。


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