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キアシチビアオゾウムシ

 桜の花も散ってだいぶ暖かくなり、ここ数日、クチブトゾウムシの仲間も姿を見せるようになってきました。開き始めたコナラの葉には色々な昆虫が止まっています。
 背伸びをしてようやく届くくらいの高さにゾウムシ系のシルエットが見えたので、帽子を下に受けてから葉をそーっと手繰り寄せると、案の定ポトリと葉から落ちます。帽子の中を覗いてみると、かなり小さな綺麗な緑色のゾウムシです。大きさと色からクズの葉で普通に見られるコフキゾウムシかと思いましたが、よくよく見ると体型がやや細めで、初めて見るゾウムシです。ということで、色々な角度から撮影しました。
キアシチビアオゾウムシ
キアシチビアオゾウムシ
キアシチビアオゾウムシ

 家に戻って保育社の原色日本甲虫図鑑Ⅳ開くと、緑色をしたゾウムシは10種類以上掲載されていますが、口吻がかなり短めなので、それを頼りに探してみると、キアシチビアオゾウムシ Scythropus japonicus HUSTACHE に似ているように思えます。

 解説文によると、
Scythropus 属は PhyllobiusMyllocerus などに似るが、触角は吻の先端上側角につき、触角溝は吻の側面にある。日本産の種は次の検索表で区別できる。
1.後頭部は眼の後ろで瘤状に隆起する。体は緑色の丸い鱗片に覆われる。4.3-5.1mm。北海道・本州。少ない。・・・・・キアシチビアオゾウムシ」
 ということで、記載されていることにぴたりと当てはまります。図鑑の解説文では4.3-5.1mmと記載されていますが、撮影した写真から体長を測ると3.7mmで図鑑の記述よりもやや小さめではあります。

 前脚の脛節の色が黄褐色なので、キアシと名付けられたのでしょう。中、後脚は黒色をしています。

トラフコメツキ
 この日はキアシチビアオゾウムシの他にも、長池公園では初めてお目にかかるトラフコメツキも撮影することができました。

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